尾ノ内渓谷氷柱2023-2024の見頃の時期は?アクセスから駐車場・バスツアーまでご紹介します

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尾ノ内渓谷氷柱2022の見頃の時期は?アクセスから駐車場・バスツアーまでご紹介します 観光スポット
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2023年も尾ノ内渓谷氷柱が楽しめる季節がやってきました!秩父郡小鹿野町の尾ノ内渓谷氷柱が見頃の時期を迎えます。


尾ノ内渓谷氷柱は「秩父三大氷柱」の一つとして県外からも見学に訪れるほどの人気の観光スポット。尾ノ内渓谷氷柱を楽しみに秩父への観光を計画している方も多いと思います。


今回は「尾ノ内渓谷氷柱2023-2024の見頃の時期は?アクセスから駐車場・バスツアーまでご紹介します」と題して2023年の見頃の時期やアクセスからおすすめ駐車場や夜のライトアップ、さらにはバスツアーについてまとめてみました!

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  1. 尾ノ内渓谷氷柱とは?
  2. 尾ノ内渓谷氷柱の魅力
  3. 尾ノ内渓谷氷柱はライトアップがすごい!
  4. 尾ノ内渓谷氷柱の投稿写真
  5. 尾ノ内渓谷氷柱の見頃時期はいつからいつまで?
  6. 尾ノ内渓谷氷柱への行き方・アクセス方法
    1. 尾ノ内渓谷氷柱へ電車・バスで行く
    2. 尾ノ内渓谷氷柱へ車で行く
  7. 尾ノ内渓谷氷柱はバスツアーもおすすめ
  8. 尾ノ内渓谷氷柱 駐車場の場所
  9. 尾ノ内渓谷氷柱をより楽しめる小鹿野町の皆さんによるおもてなし
  10. 尾ノ内渓谷氷柱のついでに道の駅 両神温泉薬師の湯を楽しもう!
  11. 尾ノ内渓谷氷柱の料金
  12. 尾ノ内渓谷氷柱は犬などのペットを連れてもOK?
  13. 尾ノ内渓谷氷柱 混雑・渋滞情報
  14. 尾ノ内渓谷氷柱で食事はできる?レストランの有無は?
  15. 尾ノ内渓谷氷柱にトイレはある?
  16. 尾ノ内渓谷氷柱でおすすめの服装
  17. 尾ノ内渓谷氷柱に行く際におすすめの持ち物
  18. 尾ノ内渓谷氷柱周辺で食事ができるおすすめグルメスポット
    1. 安田屋
    2. 元六 小鹿野店
    3. MAPLE BASE(メープルベース)
  19. 尾ノ内渓谷氷柱周辺のおすすめ観光名所
    1. 秩父ミューズパーク サイクリングセンター
    2. 秩父ふるさと村
    3. 二子山
  20. 尾ノ内渓谷氷柱周辺の宿泊施設
    1. 秩父温泉郷囲炉裏の宿 小鹿荘
    2. 須崎旅館
    3. 山あいの宿「やしき」
  21. 尾ノ内渓谷氷柱を鑑賞した人の感想
  22. 尾ノ内渓谷氷柱の住所(場所)/地図/営業時間
  23. 尾ノ内渓谷氷柱まとめ

尾ノ内渓谷氷柱とは?


秩父百名山の一つ、「両神山」から流れてくる尾ノ内渓谷の、冬の観光スポットです。2010年から公開された、地元の人々が尾ノ内沢から500メートルもの長いパイプを延々と引き、人工的に作り上げた氷柱になります。


尾ノ内渓谷周辺は「西武自然公園特別地域」に指定されており、手つかずの原生林も数多く残っている美しい自然の魅力あふれるエリアです。付近には天然記念物のニホンカモシカや、クロサンショウウオなどが、今だ生息するという大自然になります。


冬の時期は特にニホンカモシカの目撃が多く、もしかしたら見かけることができるかも(?!)しれません。近くには日本一と言われる「セツブンソウ」の自生地などもあり、まさに秩父の秘境の中にある氷の芸術と言えます。


高さは50メートルあり、幅はなんと150メートルにも及びます。その巨大なうのが美しい氷の塊は圧巻です。秩父の有名な氷柱の中で、人口の氷柱を最初に作ったのが、こちらの小鹿野町の職人さんたちなのだそうです。


そしてその後、「三十槌(みそつち)の氷柱」や「あしがくぼの氷柱」のエリアの方々にその方法を伝え、現在の秩父の冬の三大名所が出来上がっているのです。つまり「元祖!秩父の氷柱」なのですね。地元の人たちが心を込めて作った氷柱をお楽しみください。

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尾ノ内渓谷氷柱の魅力

こちらの氷柱の魅力は、まずその大きさと迫力でしょう。人口の氷柱は、職人さんたちが毎日気を配り、育てているものです。


水の量を調節し、形を成形していきます。職人さんの思いの詰まった芸術なのです。それを知っていると、また見る目も変わってくるのではないでしょうか。


そしてやはり、こちらの特徴はつり橋にあるでしょう。尾ノ内渓谷にかけられたつり橋を渡ると、氷柱のかなり近くまで行けるので、その迫力が他の氷柱エリアとの差と言えます。そしてつり橋から見下ろす氷柱と滝も幻想的で圧巻です。


こちらが展望台がわりとなり、写真に力を入れている方にはおすすめのスポットです。つり橋の足場はかなりしっかり作られているので、それほど大きく揺れたりもしないようです。(とは言え、雪など降った時はすべったりするかもしれないので注意はしてくださいね。)


こちらの氷柱は地元の方々も素敵です。多くのみなさんがボランティアとして、様々なポジションを担当してくれていて、みんなで地域の良さを知ってもらおうという連帯感、人々との優しい会話、和やかさもこちらの魅力のひとつです。秩父の氷柱は、地元の方が温かいと評判ですが、このエリアの評判はかなり高いようです。

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尾ノ内渓谷氷柱はライトアップがすごい!

毎年、1月中旬から2月下旬にライトアップが行われます。地元の若い方々が、ライトアップの企画や取り付けを担当しているそうです。


こちらのライトアップは、EV電源車を利用した、エコライトアップだそうです。本当に地元の方の自然への愛を強く感じますね。


つり橋のライトアップも美しく、なんとたくさんあるつり橋の柱一つ一つにも丁寧にライトが取り付けてあり、とても凝っていて、つり橋もライトアップの一部となっています。


氷の前にかかる橋に沿って、ずらっと並ぶ美しいライトは、氷柱の自然な形の色の中に人工的な配列で並んでゆく灯りの、不思議なコントラストが幻想さを増します。色もとても美しく、ピンク、グリーン、ブルー、パープルと様々な色が刻一刻と変わり、つり橋は、七色になり「虹の架け橋」へと変わります。


大変幻想的で、息を飲むような瞬間が訪れることと思います。このライトアップに込められたメッセージにも、地元の方の愛を感じますね。(ライトアップが始まると、つり橋は使えなくなりますので、ご注意ください。)


しかし、その年の温度や氷の状況(暖冬で氷ができていないなど)、または時世の様々な事情で、ライトアップされない時もありますので、お出かけ前にチェックをおわすれなく。

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尾ノ内渓谷氷柱の投稿写真

ツイッターに投稿されていた尾ノ内渓谷氷柱の写真をまとめてみました。

どの写真もとても美しいですね。ぜひ本物を間近で見ていただきたいと思います!

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尾ノ内渓谷氷柱の見頃時期はいつからいつまで?

氷柱は先にも述べた通り、氷の芸術であり、人口で作られたとはいえ寒い気候が作り上げるものですから、やはり氷点下など、かなり寒くならないとできあがりません。


12月くらいから徐々に氷ができ始め、やはりライトアップの行われる1月中旬から2月下旬が見ごろのピークとなります。

ですが、これは例年であればということで、その年気温によりますので、過去のかなり寒かった冬などは、12月の下旬から鑑賞が始まったこともあったようです。


逆に暖冬で、無料開放になったりと状況は違いますので、お出かけ前に、地元の観光協会などに連絡すると、今年の状況などを教えてくれますので、お電話などで確認するとよいでしょう。せっかく奥秩父まで行くのですから、最高の状態の氷柱が見たいですよね。

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尾ノ内渓谷氷柱への行き方・アクセス方法

尾ノ内渓谷氷柱へは、電車、車、バスツアーの3種類のアクセス方法があります。

尾ノ内渓谷氷柱へ電車・バスで行く

電車で行く場合には西武秩父線の西武秩父駅が最寄り駅となっています。(秩父鉄道をご利用の場合は御花畑駅が最寄り駅となります)


池袋駅から西武池袋線→西部秩父線で1時間30分ほどです。


池袋駅から西武秩父駅

URL:https://www.google.co.jp/maps


西武秩父駅よりまず西武観光バスの「栗尾」か「小鹿野車庫」行きに乗り、「小鹿野役場」までゆき、そこでふたたび西武観光バス「坂本」行きに乗りかえて「尾ノ内渓谷入口」バス停で降り、そこから歩いて1.2キロ、おおよそ20分で到着です。


場所がかなり奥まっているので、電車バスは、少し大変な印象ですね。車利用がおすすめと言えるのかもしれません。

尾ノ内渓谷氷柱へ車で行く


尾ノ内渓谷氷柱は、埼玉県と群馬県の県境のあたりにあります。秩父市街からは少し遠い場所と言えるかもしれません。車を利用する場合は、関越自動車道花園ICから、国道140号線を使って299号線に回り、そこを群馬方面へ向かい約50キロ、おおよそ100分で到着することができます。


車のカーナビゲーションを利用する場合は、「埼玉県秩父郡小鹿野町河原沢996-1」で住所検索すると、周辺が出ます。ちなみにこちらの住所は氷柱そのものの場所ではなくて、入口周辺の住所になります。


到着すると「尾ノ内渓谷氷柱入口」という大きな看板が出ており、そこはすぐ駐車場になるので、わかりやすいと思います。国道299号線は、群馬から長野へ抜けることもできるのですが、冬季は閉鎖になっているようなのでご注意です。


▼関越道花園インターチェンジから尾ノ内渓谷氷柱への地図はコチラ

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尾ノ内渓谷氷柱はバスツアーもおすすめ

尾ノ内氷柱は、かなり奥秩父の山の中にありますので、車をお持ちでない方は、少し気がひけてしまうかもしれませんね。


しかし、尾ノ内氷柱をめぐるバスツアーは、民間の各旅行会社でかなり多数、コスパもよく見つけることができます。しかし、そこは地元愛の強い秩父ですから、地元の観光協会「横瀬町ブコーさん観光案内」が企画しているバスツアーを利用してみるというのも、良い案かと思います。こちらでは「ちちぶ三大氷柱めぐりバスツアー」で、秩父の名所の氷柱を一気に回ることができます。

ツアーは日帰りのみで、氷柱鑑賞と郷土料理、酒造見学ができる「通常コース」と、郷土料理、酒造見学は同じで、あしがくぼの氷柱がライトアップになる「ライトアップコース」のふたつになります。


しかもこちらは、料金が、中学生以上一人7,000円とたいへんお手頃です。地元の開催のツアーなので、秩父のお話がたっぷり聞けることでしょう。ちなみに過去には、ちちぶ三大氷柱をめぐって、プラスいちご農園のいちご狩りをめぐるスタンプラリーも開催されたことがありました。

スタンプを集めると、秩父の温泉の入浴料が半額になりました。地元にはいろいろな企画が用意されていますので、楽しいですね。秩父を楽しんでもらおうという地元の方の思いをとても感じます。

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尾ノ内渓谷氷柱 駐車場の場所

国道299号線の細い山道を進んでいくと、渓谷の入り口である、龍頭神社に到着します。こちらから、林道八日見線を1.2キロほど進んだところにある「尾ノ内自然ふれあい館」の手前に駐車場があります。


また、林道の途中や、龍頭神社にも駐車場ができますので、こちらを利用することもできます。

ナビゲーションで入口まで行き、ボランティアの方がいるので、そちらで誘導していただいて、それにしたがうのが一番安心かと思います。(時世によってはいないこともあるようです)。


渓谷の入り口には「尾ノ内渓谷氷柱入口」や、駐車場の看板も出ています。山の中とは言え、路上駐車は絶対にやめましょう。バスツアーのバスも入ってくるので、通行できなくなってしまうこともあります。せっかくの氷柱鑑賞です。楽しい思い出にしましょうね。


▼尾ノ内自然ふれあい館の地図はコチラ

▼龍頭神社の地図はコチラ

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尾ノ内渓谷氷柱をより楽しめる小鹿野町の皆さんによるおもてなし

秩父の三大氷柱は、地元の方の熱い思いを感じることのできるスポットですが、その中でも尾ノ内渓谷氷柱は、地元の方のおもてなしが特に温かく伝わってくる場所と言えるでしょう。


氷柱を作り上げる職人さん、ライトアップをする若者達、駐車場を整備する方々、そして開催期間中は、地元の方々の心のこもった売店が出店します。売店には、秩父の地元食材をふんだんに使った郷土料理が並びます。軽いものなら300円と価格も良心的です。


ありがたいことに期間中は無料の温かい甘酒サービスがあります。「何杯でもどうぞ」と、きさくに皆さんが声をかけてくれます。

ほかにも麦茶をいただけたり、御手製のお漬物を試食させていただけたりと、サービスにぬくもりを感じます。入口から氷柱までに続く道には、竹で作られたバンブーアートなども飾られて、みんなで作っているなあという雰囲気が伝わります。


気温は低いと思われるので、ストーブもあって暖をとりながら、地元の方にたくさんお話しをきけるのも魅力の一つです。

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尾ノ内渓谷氷柱のついでに道の駅 両神温泉薬師の湯を楽しもう!

「道の駅、両神温泉薬師の湯」は、小鹿野町両神薄にある、日帰り温泉や農林産物直売所、そば打ち体験のできる施設などのある、楽しい町営の道の駅です。

裏にある山は「両神国民休養地」に指定されている四阿屋山、花しょうぶ園などがあり、自然に囲まれた素晴らしい環境です。「両神温泉薬師の湯」は、なめらかでぬめり感のあるお湯で、入浴後、お肌がつるつるになると評判、すこしぬるめで入りやすいアルカリ性のお湯です。


氷柱見学で冷えた体を温めることができます。大展望浴場や、休憩室、マッサージ、カラオケ、売店、食堂が完備されており、大人は600円(小学生240円幼児120円)で楽しむことができます。


シャンプー、トリートメント、ボディソープなども置いてあります。「両神農林産物直売所」では、秩父でとれた新鮮な野菜、果物、山菜などが盛りだくさんに販売されています。散策用のお弁当屋をはじめ、珍しいジャム、手作りのこんにゃく、木で作った細工などの小物も置いてあり、お土産にも最適です。


平成の「名水百選」に選ばれた「毘沙門水」なども人気が高いです。「地域資源活用センター」では、そば打ち体験や、こんにゃくづくり体験ができるなど盛りだくさんで、一日楽しめる人気の道の駅です。尾ノ内氷柱からは10キロほどです。氷柱から299号線を秩父方面に向かって進んでいって右に入るとあります。

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尾ノ内渓谷氷柱の料金

龍頭神社にある駐車場の先が、氷柱の入り口になっており、そちらで環境整備協力金を200円だけ、支払います。こちらは大人(中学生以上)で、小学生以下はなんと無料となります。近頃のテーマパークなどの料金を考えると、これだけの手間のかかった美しいエリアを、200円で入場できるというのは、破格の安さと言えるでしょう。


しかし、その年の気候や氷の出来の状況、または時世による様々な事情などで、過去にも無料開放に踏み切った年もあったようなので、お出かけの際には、まずホームページや秩父の観光協会などに問い合わせて、今年の状況を確かめるとよいと思われます。出来上がらないと有料公開しないという、秩父の方の誠実な姿勢が見えて素敵ですよね。

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尾ノ内渓谷氷柱は犬などのペットを連れてもOK?

他の秩父三大氷柱にも並んで、こちらの尾ノ内渓谷氷柱にも、ワンちゃん同伴で入ることができるようです。もちろん、日ごろのお散歩などで気にしている、ペット周りの注意点はしっかり配慮して、グッズも持っていきましょう。


会場にはお子さんも、犬が苦手という方もおそらくおりますので、おたがい気を使いあって楽しくすごしましょう。できるのであれば、ワンちゃんも当然寒いですから、寒さ対策であたたかい洋服を着せてあげましょう。

日ごろ都会に住んでいる方なのであれば、ワンちゃんに広いエリアで走らせてあげたいものですよね。このあたりの周辺は、昼には原生林のトレッキングなども楽しめるエリアなので、昼の間はワンちゃんと一緒に走りまわって、夜はライトアップ鑑賞というのも、素敵な休日ですね。


ちなみに秩父温泉「梵の湯」にはドッグランが併設されています。こちらの記事もよろしければご利用ください。

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尾ノ内渓谷氷柱 混雑・渋滞情報

もちろん一番氷柱が美しくなるライトアップのシーズンは、大変混雑します。

299号線の一本道を走っていくと、かなりの大渋滞にであうことになります。混み合うシーズンはそのまま2時間ほど待つこともあるようです。もちろんその渋滞は、駐車場がいっぱいになってしまっているからで、駐車場の空きを待つ車が、路上に並んでいるということになります。


人が帰って空かない限り動かないということです。しかも主に上り坂なので、坂道発進になってしまうこともあるので、苦手な人は気をつけましょう。

しかも寒い年には日陰の道が凍っていることもあるので更に要注意です。駐車場周辺では、ボランティアの方の誘導に従って行動しましょう。ライトアップのシーズンに訪れるのであれば、やはり平日がおすすめといえます。

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尾ノ内渓谷氷柱で食事はできる?レストランの有無は?

尾ノ内渓谷氷柱はかなり奥秩父の為、周辺には正直なところあまり食事ができるお店は多くないようです。氷柱会場についたら出店で郷土料理を楽しみましょう。「つみっこ」というほうとうは300円、「たらし焼」というお好み焼きのようなものはなんと100円でいただけます。

比較的近いのは、「道の駅 両神温泉薬師の湯」の食堂で、うどん手打ちそばの店、「薬師そば」になります。手打ちのうどんはコシもあり、お蕎麦は十割そばで、田舎風の太打ち麺。天ぷらがついても800円程度とリーズナブルです。


他には少し近めで、氷柱からおおよそ8キロあたりにある「観音茶屋」というこちらもお蕎麦屋さんがあります。299号線を氷柱から秩父方面へ戻ってきて、左に入るとあります。お店の方も優しくお蕎麦も大変評判の良いお店です。

メニューはかなり充実しており、単品のお蕎麦から、お蕎麦の御膳、一品料理も豊富で、名水「毘沙門水」を使ったかき氷などもたくさんある、魅力的なお店です。お値段は昼ならば700~2,000円程度といった感じです。運転する方には残念ですが、お酒もたいへん豊富に取り揃えてあり、晩御飯の利用にも向いています。

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尾ノ内渓谷氷柱にトイレはある?

寒いところに行くと、どうしてもトイレが近くなるものですが、氷柱の入り口付近、お土産売り場や自動販売機があるあたりにトイレが設置してありますのでご安心ください。


ちなみにこちらのトイレは、寺社内とはいえ、きちんと整備されているようなので、ご安心ください。しかしライトアップ期間などの、混みあうシーズンに向かうようであれば、手前の「道の駅両神温泉薬師の湯」などに立ち寄って、トイレを済ませてきて、もし「もう一度…」と思う場合はこちらを利用したらよいでしょう。


なんにせよ、氷柱見学前は、水分を取りすぎないように注意ですね。お子様連れの方などは特に大変でしょうから、計画的にすごして、楽しい思い出にしましょうね。

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尾ノ内渓谷氷柱でおすすめの服装

氷ができるのは氷点下です。かなりの寒さを覚悟して向かいましょう。なにしろここは、水をまいたら氷になる映画のような世界なのです。気づいたら体が冷え切っていて、風邪をひいてしまったなどということにならないように、真冬の山へ行くような気持で服装を考えましょう。厚めのダウンジャケット、手袋、マフラーは忘れずに。

それからやはり、尾ノ内渓谷氷柱では、つり橋は外せないスポットだと思うので、足元の危ない靴などは避けるようにしましょう。


つり橋自体はきちんと整備してあり、そんなに揺れが危ないものではありませんが、凍っていたりするかもしれないので、念には念を入れ、滑らない靴、歩きやすい靴を選んで、間違ってもかかとのおしゃれ靴などは選ばないほうがよいでしょう。

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尾ノ内渓谷氷柱に行く際におすすめの持ち物

やはりまず対策すべきは寒さなので、体を温めるものを持っていくのが良いでしょう。日ごろ使っている防寒具や、ホッカイロなどがあると助かりますね。

女性の方は寒さに弱い方も多いでしょうから、自分のお気に入りのお茶などをポットに入れて持っていき、内側から温めるのも安心です。


せっかく奥秩父まで行ったのに、寒くて外にいられず車に戻ったり、耐えられなくてがたがた震えてしまって、メインの氷柱を楽しめなかったなんてことになったら、本当にもったいないです!万全の準備で臨んでください。


なお、夜間の氷柱鑑賞に行く場合は、期間中はライトアップもあり、ところどころ照明をつけてくれてはいるのですが、やはり会場は暗く、渓谷で足元も悪いので、自分用の小さいライトを持っていくと、危険がないかと思います。

あまり大きいライトだと、他の方やライトアップの邪魔になってしまうこともあるので、気を付けたいところです。せっかくの楽しい氷柱鑑賞です。けがをしたりしないで楽しんでくださいね。

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尾ノ内渓谷氷柱周辺で食事ができるおすすめグルメスポット

尾ノ内渓谷氷柱を満喫するついでにおいしい食べ物でより幸せ気分を満喫しましょう!

安田屋

尾ノ内渓谷氷柱から12.4キロほどのところにあります。国道299号線を秩父市街方面へ進み、小鹿神社の周辺にあります。おばあちゃんの家のような懐かしい造りで、奥にはこたつの席もあります。どんぶりからあふれるようなわらじかつ丼で有名なお店です。

がっつり食べようという時はこちらへどうぞ。蓋も閉められないほど大きいのに、料金はお安く、850円!と、とてもありがたいです。こちらのわらじかつの味は濃いめで、ロース肉をラードで揚げていてサックサクです。


フライ物が充実しており、メンチカツ、ハムカツなどもあります。お肉好きにおすすめです。テレビにも登場することがあるようで人気があり、開店前から行列ができることもあります。


営業は一応18時までですが、ごはんがなくなりしだいおしまいのようなので、ご注意ください。混雑する日は少し待つこともあるようです。「西武秩父駅」から車で45分のところにあるので、利用は車やバイクの方が多いようです。駐車場もあります。


ちなみに安田屋は秩父市内にも支店があります。こちらもよろしければご利用ください。


▼尾ノ内渓谷氷柱から安田屋への地図はコチラ

元六 小鹿野店

尾ノ内渓谷氷柱から15キロほどのところにある、うどんとお蕎麦のお店です。国道299号線を秩父市街の方にまっすぐ進み、小鹿神社もこえて更に3キロほど行ったあたりになります。コシのある麺を、夏は冷たく冬は温かくいただけ、人気があります。

天ぷらもさくさくとして、とてもお蕎麦に合います。メニューは大変豊富で、そばやうどんだけでなく、もちろん名物のわらじかつ丼や、一品料理、定食、カレー、女性やお子様向けに元六パフェやかきごおりなどもそろえています。


こちらのかきごおりは、平成20年に「平成の名水百選」に選ばれた小鹿野町の白石山(毘沙門山)から湧き出る名水「毘沙門水」で作られています。お子様向けのメニューも取り揃えており、家族連れの方はとても入りやすいお店と言えるでしょう。


お値段は500円台の麺類から、がっつりしたもので1500円以下と、コスパもよくありがたいですね。人気があるので、昼時は少し込み合います。駐車場は20台完備です。


▼尾ノ内渓谷氷柱から元六 小鹿野店への地図はコチラ

MAPLE BASE(メープルベース)

尾ノ内渓谷氷柱から299号線を秩父市街方面へ17キロと、少し離れてしまうのですが、秩父方面からご利用の方には訪れることができると思います。


日本には28種類のカエデが自生していますが、その内21種類が秩父にあり、10年ほど前からできたシュガーハウス(メープルシロップの製造工場)になります。本場カナダから機械を輸入し製造、秩父山のオリジナルブランドも作っています。


こちらの秩父ミューズパーク内のカフェ「MAPLE BASE」では、メープルシロップをたっぷりかけたスイーツや、めずらしいカエデ樹液サイダー、樹液紅茶などをいただけます。

パンケーキ(3枚700円)はふかふかで、純国産メープルをかけて食べると格別です!


砂糖なしでもほんのりあまい樹液紅茶(ホットS400円)といっしょにどうぞ。店内はとてもおしゃれ。テラス席もあるので天気の良い日は外でも楽しめます。店舗にはシロップを煮詰める機械があったり、苗などもあり、お食事以外にも楽しめます。


日曜日などはかなりにぎわう日もあります。カエデ関連のグッズも充実で、おしゃれなお土産に最適です!駐車場もあります。ミューズパーク内の第三駐車場が一番近いです。


▼尾ノ内渓谷氷柱からMAPLE BASE(メープルベース)への地図はコチラ

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尾ノ内渓谷氷柱周辺のおすすめ観光名所

秩父には尾ノ内渓谷氷柱以外にも観光スポットが盛りだくさん!ぜひ訪れていただきたい場所をご紹介させていただきます。

秩父ミューズパーク サイクリングセンター

こちらは尾ノ内渓谷氷柱から国道299号線を秩父市街地方面へ17キロと少し離れたところにある、広い公園のサイクリングセンターになります。


秩父ミューズパーク自体は、秩父市と小鹿野町にまたがる大きな公園で、遊具のある広場もあり、野外ステージ、テニスコートなどがあり、お子様連れにはとてもおすすめです。汽車型の移動遊戯施設「スカイトレイン」は大人気です。

この公園の中に自転車のレンタルがあります。普通の自転車はもちろん、マウンテンバイク、子供用自転車、2人3人4人乗りなどがあります。専用サイクリングロードは4キロあり、広大な土地を悠々と走れます。


坂道も多いので、なかなかしっかりとしたサイクリング体験ができると思います。人気の型の自転車は、遅い時間に行くと出払ってしまって、ないことがあるので要注意です。


冬場の利用の場合は、しっかり防寒対策をしていきましょう。風を切るとかなり冷えますよ!併設の「サイクルランド」内では、三輪車四輪車でも遊べます。

▼尾ノ内渓谷氷柱から秩父ミューズパークへの地図はコチラ

秩父ふるさと村

尾ノ内渓谷氷柱から16キロ国道299号線を秩父市街地方面へ向かい、琴平神社のあたりにある、様々な体験ができるレクリエーション農園になります。


都会では決して味わうことのできない、「自然体験」「農業体験」「田舎体験」ができます。ここでは、川遊び、ボート遊び、いかだ、魚つかみ体験、ハイキング、野菜の収穫、お芋ほり、竹細工、そば打ち、乗馬、動物ふれあい、モンスタートラクター乗車など、体験できることは多岐にわたります。

シーズンによっていろいろあるので、事前のチェックが必要です。敷地内は盛りだくさんで、野菜畑、農場、川、アスレチック、バーベキュー場、展望台、貸しボート、釣り橋と聞いているだけでわくわくするようなものばかりです。


周囲には「宮本の湯」という温泉もあり、めずらしい「土俵露天風呂」があります。こちらの12代目の当主は元力士の「剣武」なのだそうです。温泉の日帰り利用もできます。遊んで汗をかいたら、氷柱見学で冷えたら、最高ですね。


氷柱から国道299号線で小鹿野を通り過ぎて、松井田バス停あたりに「ふるさとの門」があり、そこからエリアが広大に広がっています。


▼尾ノ内渓谷氷柱から秩父ふるさと村への地図はコチラ

二子山

秩父の有名な山の一つ、東岳と西岳、二つに分かれた山のシルエットが印象的です。主峰は西岳で、おおよそ1,165メートル、そちらからの景色が素晴らしいと評判です。


山は岩場が多く、たくさんのロッククライマーが訪れています。この山の登山は、岩が多く、驚くほど崖のような場所も多いので、登山慣れしている方、ロッククライマーに向いているかと思います。

もちろん本格的に装備をしていく必要があります。登るのは大変ですが、頂上からの眺めは大変素晴らしく、まず片割れの頂きが大迫力で迫り、そして両神山、それから奥の山々を見渡すことができます。


埼玉でこんな景色が見ることができるのか、というような素晴らしい景色と評判です。山道を歩いていると、野生の猿に出会えることもあるようです。ちなみに上級者コースを選ぶと、本当に絶壁をクライミングすることになるので、要注意です。

ちょっとハードな山なので、ドライブがてら、近くでその双子な山々の風景を楽しんで写真に収める方も多いようですね。


▼尾ノ内渓谷氷柱から二子山への地図はコチラ

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尾ノ内渓谷氷柱周辺の宿泊施設

尾ノ内渓谷氷柱を見た後はゆっくりベッドで体を休めてみてはいかがでしょうか?

秩父温泉郷囲炉裏の宿 小鹿荘

氷柱から8.4キロ、299号線をそのまま秩父市街地方面へ向かったところにある比較的近いお宿です。140年の歴史を持つ、大変風情のあるたたずまいのお宿です。

玄関前には樹齢200年と言われる「馬つなぎ」の木があるというから驚きです。ボリュームが評判のお食事は秩父の食材を生かした囲炉裏端でいただける珍しいスタイルです。


いろりを囲んで炭火で山の幸をあぶっていただく、なかなかできない体験ですね。本館一階の囲炉裏は、なんと130年の歴史を持ちます。お部屋の数はとても多く、古民家風、数寄屋造り、和モダンテイストと様々で、おしゃれな造りですがゆったり落ち着ける雰囲気をもちあわせています。


温泉は赤谷温泉の湯でアルカリ泉質。貸切露天風呂の用意もあります。従業員の方の対応は優しいと評判です。車利用の場合は、花園ICから国道140号線を皆野寄居有料道路経由で国道299号線へ入り45分で到着。電車だと西武秩父駅よりバスで35分ですが、送迎バスもあります。


▼予約はコチラから

▼尾ノ内渓谷氷柱から秩父温泉郷囲炉裏の宿 小鹿荘への地図はコチラ

須崎旅館

こちらは明治後期に創業と、大変歴史のある温泉旅館です。古き良き時代の趣を残した館内は、ノスタルジックで、深い安らぎに包まれます。

女流文学者、大谷藤子の小説「須崎屋」のモデルのお宿です。お食事は地元秩父の食材を使った、優しい味付けのお料理です。郷土料理の「豚の味噌漬け」をはじめとして、鹿や猪などのジビエ料理もあります。盛り付けも大変美しく、とても贅沢な気持ちになれることでしょう。


客室は様々で、庭付きのお部屋や家族向け、ビジネス向けなどがあり、そのお部屋にはお茶の香りが漂います。その心遣いもありがたいところです。館内には囲炉裏などのレトロな小物が多く、浴衣も様々な色を選ぶことができるとおいうサービスがあるので女性にはとてもうれしいですね。


お風呂は「柿の湯」とよばれる貸切露天風呂です。歴史のある柿の古木に見守られて、ゆっくりお湯につかることができます。

大竜寺源泉で、神経痛腰痛など様々な症状に効果があります。氷柱からは12.6キロ、秩父市街地方面へ299号線を進んでいくと、小鹿神社のあたりにあります。


地元の商店街の中にあり、時間があれば、秩父の地元の街の雰囲気もぶらぶらと味わうことができます。小さな神社も近いのでお散歩に最適です。従業員の方の笑顔に定評があります。


▼予約はコチラから


▼尾ノ内渓谷氷柱から須崎旅館への地図はコチラ



山あいの宿「やしき」

こちらも比較的尾ノ内渓谷氷柱から近いところ、8キロほどのところにある優しいお宿です。築100年をこえる建物を改築して建てた、古き良き古民家と言った風合いの、とても評判の良いお宿です。まるで故郷に帰ったような懐かしさを感じます。


部屋数は全部で4つ(和室)と規模の小さな宿ですが、建物自体は立派、お部屋も十分広く、館内は清潔に保たれています。おかみさんを初め従業員の方の心遣いがとても評価が高く、知る人ぞ知るリピーターがとても多いに宿になります。


館内はとても広々とした造りで解放感があり、そこからみえる庭園にこころ癒されることでしょう。お風呂は完全貸し切りで、こちらは別棟にあり、庭を抜けてゆくのも風情があります。お料理は秩父の素材をふんだんに使った郷土料理になります。猪や豚のお鍋が人気です。


お子様ランチの用意もあるという心遣いが素敵です。電車の方は「西武秩父駅」からバス40分、または「秩父駅」からバス30分で到着です。


▼予約はコチラから


▼尾ノ内渓谷氷柱から山あいの宿「やしき」への地図はコチラ



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尾ノ内渓谷氷柱を鑑賞した人の感想

実際に尾ノ内渓谷氷柱を鑑賞した人の感想をまとめてみました!


多くの人が尾ノ内渓谷氷柱を楽しんでいる様子が確認できました。2023年の尾ノ内渓谷氷柱も大いに盛り上がることが予想されます。とても楽しみですね!

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尾ノ内渓谷氷柱の住所(場所)/地図/営業時間

尾ノ内渓谷氷柱
住所 埼玉県秩父郡小鹿野町河原沢
地図 Google map
電話番号 0494-75-1381
駐車場 有料
定休日 天候や氷の状況による
ホームページ 尾ノ内渓谷氷柱
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尾ノ内渓谷氷柱まとめ

尾ノ内渓谷氷柱は、地元や埼玉県のみならず全国からその美しさを見るためにやってくるほどの素晴らしい景色です。


何かと暗い話題が多い昨今ですが、尾ノ内渓谷氷柱で日中の氷柱とライトアップの氷柱を両方楽しんでしばし俗世を忘れて目の前の自然のすごさに身をゆだねてみてはいかがでしょうか。


きっとあなたの気分も晴れやかになってくれると思いますよ!


尾ノ内渓谷氷柱を楽しんだ後は温泉で体を温めましょう!

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