冬の奥秩父といえば、やっぱり「三十槌(みそつち)の氷柱」ですよね♪ 今年も見てきたのでレポートします!
国道140号沿いの荒川河畔、ウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場の対岸に位置する三十槌の氷柱。最寄りの「三十槌」バス停からすぐそばなので、車がなくても気軽に行けちゃうんです。
今回は車で行ってみました。オートキャンプ場の駐車場に普通車1台500円を支払って停めて、そこから氷柱ゾーンまで徒歩3分。氷柱ゾーンの入場料は大人300円です。
ホットコーヒーや甘酒の割引券も付いているのでお得ですよ。
三十槌の氷柱とは?
ところで、ここにある氷柱には2種類あるって知ってました?
岩壁から自然に染み出る水が凍る「天然氷柱」と、人工的に散水して作る「人工氷柱」があるんです。特に入口近くの天然氷柱群は、自然の造形美そのもの! 湧水量や気温によって毎年違う姿を見せてくれるので、何度来ても楽しめます。
私が訪れたのは1月中旬。まだベストな状態とは言えなかったけど、それでも圧巻の眺めでした。まるで『アナと雪の女王』のエルサの氷の城みたい!
夜はライトアップされるので、さらにロマンチックな雰囲気に。ただし、夜間は気温がグッと下がるので、防寒対策は必須です。車で来る方は、路面凍結に注意して運転してくださいね。
アクセス方法
公共交通機関なら、西武秩父駅から西武バス5番乗り場の<M4急行>三峯神社行きで約43分。三十槌で下車。または三峰口駅から同じバスで約18分です。三峯神社も近いので、参拝と組み合わせるのもおすすめ!
車の場合は、西武秩父駅から国道140号線を雁坂トンネル・大滝方面へ約23km。オレンジ色の欄干が目印の落合橋を渡って右折すれば、左手にキャンプ場入口が見えてきます。
秩父の冬の風物詩、三十槌の氷柱。厳しい寒さが生み出す自然の芸術を、ぜひ皆さんも見に来てください!
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