秩父は秩父神社をはじめとする様々な観光スポットが有名ですが、その中に「鍾乳洞」があることはご存じでしょうか?
今回ご紹介する「橋立鍾乳洞」は自然の面白さを体感できる、ぜひ一度は立ち寄っていただきたいパワースポットです。
また橋立鍾乳洞の近くには「秩父札所巡り」の28番「橋立堂」もあり、こちらもご覧いただきたい建物です。
今回は実際に足を運んで秩父「橋立鍾乳洞」を体験してきました。現地で利用できる駐車場や入場料金、ランチもできるおしゃれなカフェまで行き方を交えて橋立鍾乳洞の魅力を紹介させていただきます!
【行き方】秩父「橋立鍾乳洞」の駐車場に到着!無料と有料があります
橋立鍾乳洞はかなり山奥にあるので車での移動が前提になります。最寄り駅は秩父鉄道 浦山口駅で徒歩15分ですが、ちょっと遠め。
今回は秩父市内方面からの車移動という形でお話しさせていただきます。「ナビがあるから大丈夫でしょ」という方はこの下りは飛ばしていただいてもかまいません。
秩父市内から三峯神社方面に車を走らせましょう。
左側にウェルシアが見えてくればもうすぐです。
さらに進むと三峯神社の看板が見えます。
あと30km。やはり秘境は遠い(笑)でもこちらもおススメのパワースポットですよ~♪
もう少し進むと分かれ道になるのでこちらを左折してください。
ここを曲がり損ねると永遠にたどり着けません(笑)さすがに言いすぎですがご注意。
左折した後はまっすぐ進みます。
写真の分かれ道を右折しましょう。(小さいですが一応案内板もあります)
ちなみに右折せずに進むと浦山ダムに行けます。こちらもぜひお立ち寄りください。
さらにそのまま進むと見通しがいい空き地に着きます。
左の空き地が有料駐車場になります。
駐車料金は画像の通り。
有料駐車場 料金表 | |
バス | 1,000円 |
普通車 | 500円 |
バイク | 100円 |
自転車 | 50円 |
よく知らない人はこちらが唯一の駐車場と思ってしまうのですが(初めて訪れた私がそうでした)、別に無料の駐車場があるのです!
しかもそちらの方が鍾乳洞に近いです(笑)併せてご紹介します。
画像の空き地に入らずにそのまま直進しましょう。その先に無料駐車場があります。
道が狭いです。対向車が来ないように神に祈りましょう(笑)
分岐の山道があります。
有料駐車場に車を置いた方はこちらから鍾乳洞に行けます。
もうちょっとだけ一本道が続きます。
やはり狭いです。
こちらを過ぎれば念願(?)の無料駐車場に到着。
道路のひび割れが痛々しい・・・。
広さはこんな感じ。
約20台ほどが駐車可能のようです。満車だったら諦めて有料駐車場を使いましょう。対向車が怖い方も有料駐車場推奨ですね。
駐車場から絶壁が堪能できます。
自然って凄い。
秩父「橋立鍾乳洞」周辺施設(トイレ含む)をご紹介。うどん・そば「土津園」やカフェ「JURIN’s GEO」で食事も
車を降りたら歩いて鍾乳洞に向かいます。
正面の施設はうどんやそばが食べられる「土津園」です。
めっちゃたぬきがいますね。店長の趣味でしょうか。
この土津園の右側の道を通っていきます。
やっぱりたぬきがいる(笑)
残念ながらこの時点で土津園は準備中。(まだ10時前)
そば・うどんの他にもかき氷やソフトクリームも販売してます。アルコールも提供していました。
道路の右側にトイレがあります。
使用しましたがちょっと狭かったです。
土津園は反対側もたぬきだらけ(笑)
フクロウもたくさんいますね。かわいいです。
ちなみに秩父今宮神社には春から夏にかけてフクロウが住み着いているという噂があります。こちらもよろしければぜひ。
土津園の隣にはランチもできるカフェ「JURIN’s GEO」が営業中。
スイーツ好きにはこちらがおススメ。
アイスコーヒー一つとってもおしゃれですね~。
パフェは果物の旬によって違うものを提供しているようです。
どれも美味しそう。全部食べたい(笑)
JURIN’s GEOの反対側には橋立鍾乳洞説明版がありました。
実は橋立鍾乳洞からは縄文時代の石器も発掘されているそうです。
文化財の説明書きもあり。
橋立鍾乳洞がメインですが、橋立堂もしっかり見ておかなくては。
もう一度絶壁を撮影。
近くに来ると大きさがより実感できます。
秩父「橋立鍾乳洞」の前に「秩父札所巡り」28番「橋立堂」を見学
そのまま正面の施設に入れば鍾乳洞ですが・・・。
せっかくなので橋立堂もしっかり見ていきましょう。
すぐ右側が橋立堂になります。
木々や岩と一体な感じがいいですね。
階段の横には水汲み場があります。
ハンドタオルをお持ちの方はこちらで冷やすと暑さ対策になっていいです。
階段を上ってみるとこんな感じです。
銅鑼の音がとてもいい音でした。小坊主のパネルは無い方が趣があるような・・・。賽銭を入れようとしたら賽銭箱が見当たらなかったのでお参りだけしました。
堂内と本尊は撮影禁止になっています。
こちらの画像も若干内部が写ってしまっているので削除するかもしれません。
こちらは馬頭観世音が祭られています。
馬頭というとドラクエ5のジャミしか思い浮かびません(笑)
横には馬が納められていました。
こちらには賽銭箱がありました。正面に置いた方がいいような気も。
秩父「橋立鍾乳洞」を体験!所要時間は約10~15分。注意点も
さて、橋立堂の参拝も済んだのでいよいよ橋立鍾乳洞を体験してみましょう。
料金は大人200円、小人が100円です。
何気に団体割引が適用されます。ただ、30名が一度に入るような広さではないですね(笑)
受付で入場券を購入しましょう。
こちらがその入場券。切り取り線がついていますが、この後で特に切り取る係員はいません。なら切り取り線やめてコスト削減・・・って大きなお世話ですね(笑)
受付を過ぎると案内板が出ているので矢印の通りに進みましょう。
「入場は一回限り」との注意書きがあります。外が暑いからと言ってもう一度入ったりはご遠慮ください。
道中も撮影。
これもなかなかいい景色だと思うのですがいかがでしょうか?
橋立鍾乳洞入口に到着。
ここからはいよいよ内部体験となります。・・・が、残念ですが、内部の撮影は禁止となっています。ここから先はご自身で実際に体験してみてください。
以下、私個人の感想を述べさせていただきます。
内部は外の暑さ関係なくかなりひんやりとしていました。夏に訪れるには絶好の観光スポットだと思います。
それから中はかなり狭いです。天井が低い部分が何か所もあるため腰を屈めないと進めない部分がいくつか存在しています。
なので厳しい所感になりますが、腰が悪い方、膝が悪い方にはおススメできません。
それからメガネの方は寒暖差のためにレンズが曇ります。あらかじめ曇り止めを塗っておくか、メガネ拭きをすぐに使えるように用意しておきましょう。
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前述の通り、狭いので念のために汚れてもいい服装の方がよろしいです。
私の後に鍾乳洞に入った若い女性の方が
と悲鳴をあげていらっしゃいました。
とはいえ、探検気分が味わえて個人的にはとっても楽しかったですし、子供連れの家族は皆さんとてもはしゃいでいらっちゃったので未体験の方にはぜひ楽しんでいただきたいスポットです。
上ったり下りたり、角度がかなり急な階段をまた昇ったりして鍾乳洞は終了。
外に出た途端、熱気がモアッと押し寄せてきます。体力が無いせいかなんだかんだでちょっと疲れました(笑)
洞窟内でだいぶ上まで登ってきたようです。
道路の下の川がかなり遠くに見えました。
後は下り坂をひたすら歩きます。
足元には十分ご注意ください。
さらに歩くと出発地点が見えてきました。
ふっ、長い旅だったぜ・・・(大げさ)
以上で橋立鍾乳洞内部の説明は終了になります。
内部がどうなっているかはご自身でのご体験のお楽しみということで♪
秩父「橋立鍾乳洞」のカフェでランチ!「JURIN’s GEO」でスイーツを堪能。テイクアウトもあり
昼食にはまだ時間が早かったのですが、せっかくなのでJURIN’s GEOで食事をいただくことに。
「土津園」と迷いましたが甘いものをがっつり食べたい気分だったのでそばはまたの機会にお願いします。
余談ですが秩父は日本有数のそば処です。ぜひ秩父にお出かけの際は色々な蕎麦屋を食べ比べてみてください。
入店するとほぼ満席でしたが、辛うじて一席空いていました。危ない危ない。
スタッフさんがとても丁寧に対応してくださいました。
ちなみに店内はこんな感じ。
景色の緑も相まってとってもオシャレです!
めちゃくちゃ美味しそうなパンケーキのメニュー。
これにしようと思ったら提供時期じゃなかった。く、悔しい・・・!
個人用のテーブルに案内されました。
椅子は洋風なのにちゃぶ台(笑)これはこれで良し。ちょっと低いけど。
すぐ横に扇風機あり。
暑さ対策的には当たり席でした!
しばらくするとスタッフさんがメニューを持ってきてくださいました。
なんとコーヒーだけで1冊の別メニュー。コーヒーに対するこだわりが感じられます。
種類もとてもたくさん。
国とか農園とか書かれてもさっぱりわからん(笑)
おまかせというのがあったのでそれにしました。
こういう時はプロに任せましょう。(思考放棄)
メインにはサンドウィッチを選択。
パンケーキ食べたかったな。(まだ言ってる)
スイーツはパフェをチョイス。
7月のパフェはメロンでした。うーむ楽しみ。
外は岩壁も鑑賞できます。
窓に貼られたシートで外からは見えにくくなっています。配慮がありがたいですね。
注文から5分くらいでおまかせコーヒーが到着。
カップに注ごうとしたら「抽出しますのでしばらくお待ちください」と制止されました。おお・・・、なんか本格的ですな。(よくわかってない)
続いてサンドウィッチも到着。
こんなん絶対うまいやん。
アップがこちら。
個人的に焼いたパンの方が好きなのでこれは嬉しい。
その後スタッフさんの指示でコーヒーが時間になったので容器上部のレバーを押し込んでコーヒー完成。
理屈はわかりませんが、これでいいみたい。
早速カップに注いでいただいてみることにします。
飲んでみるとなかなか濃い味でこれはこれでおいしいと感じました。普段コーヒーを飲まない人間なので違いが判らない男でスミマセン(笑)
「じゃあなんで注文したんだよ」というツッコミは無しで。
サンドウィッチもサクサクのパンと中身のトマトとたまごが実に私好みの味でした。
洋風ソースもサンドウィッチに実に合っていて本当においしかったです。
ちょっと食べずらかったのはご愛敬。おいしければ大丈夫!
しばらくするとスイーツのメロンパフェが到着。
ボリュームがすごい。よく考えないで注文したけど値段もすごそう。(確認しろ)
試しにアイスをどけてみました。
わかりずらいですが、生クリームも入っています。やっぱりパフェにはこれがないとね。
アイスはシャーベット状になっていてメロンや生クリームととてもよく合いました。甘いもの好きにはたまりません。こちらも堪能させていただきました。
下部の白いのも生クリームかと思っていたら・・・。
こちらはヨーグルトでした。これまた美味!
皮付近を削り取って食べてます(笑)
メロンなんてめったに食べないのでご容赦ください。
そんなこんなでスイーツも完食!
全部おいしくて大満足でした。正直サンドウィッチだけだと足りないかとおもっていましたがメロン半分使用しているだけあってメロンパフェのボリュームがすごくて十分お腹いっぱいになりました。ごちそうさまでした!
そしてお会計。
JURIN’s GEOでは各種クレジット、キャッシュレスに対応しています。しかし、ちょうど残金があった楽天pay、メルペイは未対応。クレジットカードでの支払いになりました。
全部で3,520円。昼食一人分の金額じゃないな(笑)
やはりメロンパフェが圧倒的に高いですね。1,800円だと「秩父わらじかつ亭」てわらじかつ丼の特(4枚乗せ)が食べられます。
大満足でJURIN’s GEOを後にしました。
次こそパンケーキを!
さて、帰りは通ってきた道を戻って駐車場へ。
土津園にもお客が入っていました。こちらのそばもいつか食べてみたいですね。
駐車場に到着。
探検したい気分になったら(そしてどうしてもパンケーキが食べたくなったら)また来ます!
ちなみに無料駐車場は16:50頃まで。
こちらに駐車されるつもりの方は覚えておきましょう。
秩父「橋立鍾乳洞」の住所/料金/営業時間/駐車場
橋立鍾乳洞 | |
料金 | 大人:200円 子供:100円 ※30名様以上の団体は1割引 |
住所 | 埼玉県秩父市上影森675 |
地図 | Google map |
電話番号 | 0494-24-5399 |
営業時間 | 8:30~16:30 ※12月上旬~2月末は休業 |
駐車場 | 無料(有料駐車場もあり) | 定休日 | 不定休 |
ホームページ | 橋立鍾乳洞 |
秩父「橋立鍾乳洞」のおすすめ周辺観光スポット
橋立鍾乳洞の近くには他にもおすすめ観光スポットがあります。ぜひついでにお立ち寄りください。
清雲寺のしだれ桜
清雲寺のしだれ桜は秩父定番のお花見スポットとして有名です。
清雲寺境内には約30本のしだれ桜が見事に咲き乱れ、その中には県の天然記念物として指定されている樹齢600年のエドヒガンザクラも花を咲かせます。。
植えられている桜の品種によってそれぞれ開花時期が異なることから、3月下旬から4月上旬まで長期に渡って桜見物を楽しむことが可能です。
▼橋立鍾乳洞から清雲寺への地図はコチラ
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秩父ミューズパーク
秩父ミューズパークは、秩父市内の広大なテーマパークです。
ギリシャ神話に登場する9人の女神・ミューズにあやかり命名された秩父ミューズパークは、音楽や芸術、スポーツだけでなく、イベントやアクティビティなど、「人々の感性を豊かにしたい」という願いを込められた建設されました。
ミューズパークでは、テニスやフットサル、スイミングプールをはじめとしたスポーツを楽しむエリアの他にも、ジップスライドやゴーカートといったアクティビティが開放されており、併設された音楽堂や野外ステージでは常時イベントを開催し、訪れた人を楽しませてくれます。
入場自体は無料なのでお子さんを自然の中で遊ばせたい家族連れの方には特におススメいたします。
▼橋立鍾乳洞から秩父ミューズパークへの地図はコチラ
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秩父今宮神社
秩父今宮神社は秩父霊城発祥の地として縁結びのご利益もあると噂されている由緒ある神社です。
龍神様が住んでいると噂されている「龍神池」も人気で、パワースポットとして秩父三大神社に規模こそ劣るものの、高い人気を獲得しています。
また秩父今宮神社では一粒万倍日に訪れると御朱印を金色の字で配布してくださるというサービスも行っています。
1000年以上もの歴史を誇る秩父今宮神社へぜひ足をお運びください。
▼橋立鍾乳洞から秩父今宮神社への地図はコチラ
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※記事内の情報は2021年7月22日時点のものです。
▼洞窟探検の後は温泉も堪能しましょう。
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